Moneybookers
Moneybookers(マネーブッカーズ)とは欧州で有名なPayPalのようなオンライン入金・出金サービスの電子決済サービスです。海外FXで対応FX業者(ブローカー) もあり、使い方,手数料などを紹介します。
- 業者名:Moneybookers(Skrill)
- 登録費用:無料
- 維持費用:無料
- 入金(使用者→Moneybookers):クレジットカード,銀行送金
- 出金(利用者←Moneybookers):銀行送金,小切手
- 公式サイト:Moneybookers
2011年よりMoneybookersはSkrill(スクリル)と名前が変わりました。
Moneybookers(マネーブッカーズ)とはForexTradingChoice.comなどのトレードする度に、0.25~1.3Pipsをキャッシュバックがもらえるサービスから受け取ることができたり、AlpariNZ(RU)やFxProなどの海外FX業者(ブローカー)へ入金や出金などの送金サービスをするために必要な世界で有名なオンライン送金,入金の電子決済サービスです。
世界最大のオークションサイトのeBayでの利用や、手数料も無料もしくは格安で利用可能で、英国金融サービス機構(FSA)の許可も受けており信頼でき、世界で広く利用されています。
Moneybookers(マネーブッカーズ)の公式サイト:Moneybookers
Moneybookersの特長
マネーブッカーズ(Moneybookers)は電子財布のようなオンライン入金出金サービスで、イギリスで2001年に設立し、ヨーロッパ最大のオンラインによる電子マネーサービスとして有名です。口座数は世界で400万以上のアカウントが開設されています。
日本語のサポートはありませんが、英国金融サービス機構(FSA)の許可も受けており信頼でき、我々個人と直接お金をやりとりするのではなく、海外ではMoneybookers経由での取引をメインにしている業者も多数あります。
理由は、Moneybookersが24時間取引可能で手軽かつスピーディーだけではなく、金銭トラブルなく安全に取引することが可能だからです。
Moneybookersへの入金はクレジットカードだけではなく、銀行送金も扱っているので、クレジットカードを保有していない人でも簡単に利用することができます。
海外FXの入金,出金において、どのように利用するか
海外で為替トレードを行うと外貨に関連することが多いため、日本の銀行から入金や出金を行うと、金額に係わらず3500~5000円の手数料を徴収されます。
PayPalを利用することがメジャーな利用方法として知られていますが、PayPalを利用できないFX業者(ブローカー) もあります。例えばAlpari NZなどです。また、FxProはPayPal,Moneybookers両方ともに入金出金対応しています。
Moneybookersでは多数の通貨に対応しており、日本円でもウェブマネー口座を開設することができますが、一般的に海外でMetaTraderを利用する場合にはドル口座にするため、現在の世界基準であるドル口座しておいて、日本のドル口座がある銀行、例えば新生銀行やシティバンク銀行などにドル送金してもらって、その後ドル受けができる新生銀行やシティバンク銀行内で日本円にしてもらう手順となります。
海外FX業者への送金,入金,出金でMoneybookersを利用
FxProやAlpari NZなどのFX業者(ブローカー) はトレードするMetaTraderアカウント口座へMoneybookersを利用して入金や出金を行うことができます。
トレードで利益が出たときに、小額の場合、銀行へ出金すると結構な手数料を徴収されますが、Moneybookersを利用することで手数料が無料もしくは格安で資金の移動を行うことができます。
世界最大規模のオンラインWEBマネーサービスであるPayPalではWEBマネー口座(PayPal)へ直接入金することができませんが、MoneybookersではWEBマネー口座(Moneybookers)へ銀行送金やクレジットカードを利用して入金することができます。
そのため、ある程度日本からマネーブッカーズへ入金しておいて、Moneybookersが利用できるFX業者(ブローカー) の資金移動を少ない手数料で行うことで、日本銀行口座-海外外為業者間の莫大な手数料を徴収されずに資金移動をすることができます。
また、Alpari NZにおいては、日本からクレジットカード送金や銀行送金ができませんが、Moneybookersを利用することで、Alpari NZへの入出金ができるようになります。(これが外為太郎の一番の目的だったりします)
キャッシュバックサービスの受取口座にマネーブッカーズを利用
Moneybookersはスプレッドの一部をPipBackしてもらえるキャッシュバックサービス業者から小額から利益を受け取ることができるので、ForexTradingChoiceなどのキャッシュバックIBからの受取に利用できます。
例えばForexTradingChoiceなどは手数料無料でMoneybookers(マネーブッカーズ)へ送金してくれます。
海外ブローカーへ送金(入金)する方法
日本の銀行やクレジットカードからMoneybookersへ送金(入金)した後、Moneybookersから海外ブローカーへ送金(入金)することになります。
PayPalは日本の銀行やクレジットカードからPayPal口座へ入金することはできませんが、Moneybookersなら日本の銀行やクレジットカードからMoneybookersの口座へ入金することができるため、一旦円高の時にMoneybookersへ資金をプールしておいて、必要なときにFX業者(ブローカー) へ送金なんてことも可能です。
また、Moneybookersを介して、FX業者(ブローカー) 間への資金移動も手数料が無料もしくは格安で出来るようになるため、無駄な出費がかさみません。
FX業者(ブローカー) から見ると、我々日本人を含めた多国籍の利用者をクレジットカードや銀行送金などで対応するよりもMoneybookersやPayPalなどの信用ある電子マネーのみを取引相手に選んだほうが、入出金トラブル現象になったり、FX業者(ブローカー) の入出金事務労力が激減する意味でメリットがあります。
国をまたぐビジネスは言語や文化の違いによって解釈が違ったりしますので、外為太郎も本業で苦労しているため、結構大変なんですよ。日本人相手なら数秒で終わる説明も外国人相手だと数時間かかったりしますからね。
また、我々利用者も大手電子マネーを介することで、クレジットカード番号が漏洩する可能性を少なくしたり、入出金のトラブル回避にMoneybookersやPayPalなどのプロの大手電子マネー会社(仲介役をする商社のような感覚で)が対応するわけですから安心できます。
FXで利益が出た場合に利用者(あなた)がお金を手にするには
トレードで利益が出ると、FX業者(ブローカー) から出金して自分の手元に現金化することになります。
その場合、(ブローカーの口座がドルとして)、MoneybookersではブローカーからMoneybookers(ドル口座として)へドルへ送金してくれます。
ブローカーからMoneybookersへ送金されると、ドルでMoneybookers口座に反映されます。
その後、ドル受けできる日本の銀行口座へドルで送金してもらいます。
日本の銀行にドルで入金されているので、自分の好きな為替レートのタイミングで日本円へ現金化することができます。(日本の銀行登録はドル受けできるシティバンクや新生銀行などにしましょう)
PayPalより若干難しいような気もしますが、為替レートのタイミングで資金移動の自由度から考えるとMoneybookersに軍配が上がりそうです。
Moneybookersからの出金手数料は、
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Bank Wire(銀行送金):約2.6USD(1.8EUR相当額のUSD)
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Check(小切手):約5USD(3.5EUR相当額のUSD)
銀行送金,小切手ともに手続き後約1週間ほど時間がかかります。また、小切手の換金手数料は4000~7000円ほどかかりますので、銀行送金がお得かと思われます。
Moneybookers概要
- 業者名:Moneybookers
- 登録費用:無料
- 維持費用:無料
- 入金(使用者→Moneybookers):クレジットカード,銀行送金
- 出金(利用者←Moneybookers):銀行送金,小切手
- 公式サイト:Moneybookers